ニュースがみんなに
届くまで
ニュースの流れ
オンラインで知ろう!「テレビ局の仕事」|中テレ 社内見学 オンラインで知ろう!「テレビ局の仕事」|中テレ 社内見学 オンラインで知ろう!「テレビ局の仕事」|中テレ 社内見学
じょうほうしゅうしゅう

世の中で何が起きているかを調べます

  • しゃたちがだんからじょうほうもうを広げ、テレビを見ているみなさんに何を伝えるべきかを考えながらじょうほうを集めます。
  • 国、県、市町村、けいさつしょしょうぼうしょなど、いろいろなかんやさまざまなところからけん、そのほかたくさんのニュースが福島中央テレビのニュースセンターに入ってきます。
  • テレビを見ているみなさんからせつだいぐうぜんもくげきしたハプニングなどのじょうほうていきょうもあります。視聴者からの情報は、SNSやメールなどを使って提供してもらいます。
みなさんの動画・写真の投稿はコチラから!
へんしゅうかい

どのニュースを取材し放送するかを決めます

  • 記者たちが集めたさまざまな情報の中から「いま問題になっていること」「これから問題になりそうなこと」「テレビを見ているみなさんがかんしんせていると思われること」などを、デスクや記者、キャスターが集まって打ち合わせし、ニュース番組の中でどのニュースを取材し放送するかを決めます。
  • 編集会議ではニュースをどのじゅんばんで放送するかデスクがスタッフで伝えたり、見ている人にわかりやすく伝えるための話し合いを行ったりもします。わかりやすく伝えるためにじゅつたんとうするスタッフとも話し合い、スタジオにある大型のモニター画面やCG(コンピュータグラフィックス)の使い方などを決めます。
しゅざい

記者とカメラマンが情報や映像を集めます

  • 記者は、事件や事故などのげんでメモをとりながら取材をします。テレビの取材はメモをとるだけは終わりません。カメラマンが現場のくわしい様子をさつえいします。そして、ニュースをより詳しく伝えるためにインタビュー取材を行うこともあります。また、アナウンサーやニュースキャスターが取材にでかけることもあります。現場からリポートしてテレビでは伝えられない「味」や「匂い」などのかんかくを伝えるようにふうします。
  • 取材の基本は「5W1H」です。事故が起きた場合、「いつ」「どこで」「だれが」「なんの」事故を起こしたのかを調べます。そして、その事故は「どのように」起きたのかを調べ、「なぜ」 起きたのかのげんいんさぐります。記者が自分の目でたしかめるだけではなく、現場をもくげきした人やけいさつかんなどにも話を聞いて情報を集めます。
  • 大きい事件や事故が起きた場合は、ちゅうけいしゃしゅつどうします。テレビのニュースはいち早く伝えることがじゅうようです。中継車を使って現場からちょくせつ、記者やアナウンサーがニュースを伝えることもあります。また、最近では中継車よりもばやどうできるモバイル中継を使うことが多くなりました。けいたいでんがつながる場所では、リュックほどの大きさのそうしんを使って、現場から直接ニュースを伝えることができるようになりました。
げん稿こうさくせいへんしゅう

テレビ放送する原稿や映像をつくります

  • 記者は、取材したときのメモやりょうをもとにニュースげん稿こうを書きます。ニュース原稿は、かつては原稿用紙にえんぴつで書いていましたが、現在はパソコンでせんようの原稿システムを使っています。
  • デスクは、記者の書いたニュース原稿にちがいがないかをチェックするとともに放送するニュースわくの秒数に合うようにこうせいします。また、それぞれのニュースのタイトルを考え、集まったさまざまなニュースをどの順番で放送するかを決めてニュース番組全体の流れを決めます。
  • アナウンサーは、放送が決まったニュース原稿を読み方やアクセントなどをチェックしながらしたみをします。このとき、読み間違いがないように周りの人にも聞こえるように大きな声で下読みをします。そして、ぶんせつごとの秒数をニュース原稿に書き込んで映像のへんしゅうたんとうしゃわたします。
  • 編集担当者は、アナウンサーが下読みした文節ごとの秒数に合わせてニュース映像を編集します。編集とは、カメラマンが撮影した映像や視聴者からていきょうされた映像などをもとに、ニュースの内容にあった映像を選び、テレビで放送するためにつなぎあわせることです。
  • じゅつスタッフは、ニュースがテレビ画面を通してわかりやすく伝わるように、ニュース原稿に合わせてまくやCG(コンピュータグラフィックス)などを作ります。
ほうそう

じゅんととのい、いよいよ放送です

  • アナウンサーがスタジオに入り、いよいよニュース番組のほんばんです。ニュース番組はデスクが決めたじゅんばんにそってニュースが放送されます。放送の直前や放送中にも新しいニュースやきんきゅうのニュースが入ってくることがあるため、ニュース番組はなまほうそうで行われます。
  • 放送中はニュース原稿を読むアナウンサーだけではなく、たくさんのスタッフが同時に働いています。スタジオではアナウンサーを映すカメラマンやデスクからの指示をアナウンサーに伝えるフロアディレクターがいます。ふく調ちょうせいしつ<サブコントロールルーム>には編集したVTRを送り出すディレクターやテレビ画面にまくテロップを表示させる美術スタッフなどがいます。ニュースセンターのスタジオからニュース番組が放送される場合は、じんカメラが使われます。
  • ニュース番組は、ふく調ちょうせいしつからしゅ調ちょうせいしつ<マスターコントロールルーム>に送られます。そして、主調整室からでたテレビしんごうは、福島中央テレビのおくじょうにあるてっとうからでんになって山の上にあるそうしんじょへ送られ、そこからみなさんのていにあるテレビへと届きます。
放送の仕組み