2024.07.25
with a camera in Aizuwakamatsu City 3-1
『ゴジてれChu!』木曜恒例「ぶらカメ」のコーナー、今回は会津若松市です。
1巡目(2023年10月)のエピソードは、こちらをクリック。
2巡目(2024年5月)のエピソードは、こちらをクリック。
会津若松市のシンボル的存在が、鶴ヶ城です。赤瓦が特徴的で、常に観光客が絶えません。ここで冒頭の“顔出しコメント”を録ります。
「ロケをしている今日は7月20日、県内の公立小中学校の多くは、この日から夏休みです。夏休み中の子どもに会えるかどうか、楽しみです。」
1巡目(2023年10月)のエピソードは、こちらをクリック。
2巡目(2024年5月)のエピソードは、こちらをクリック。
会津若松市のシンボル的存在が、鶴ヶ城です。赤瓦が特徴的で、常に観光客が絶えません。ここで冒頭の“顔出しコメント”を録ります。
「ロケをしている今日は7月20日、県内の公立小中学校の多くは、この日から夏休みです。夏休み中の子どもに会えるかどうか、楽しみです。」
会津若松市のシンボル、鶴ヶ城。 | 会津藩の提灯が出迎えてくれる。 |
そんな内容を含んだコメントを録ってぶらぶらしていると、「ボート体験」の文字が。その看板の案内に沿って進むと、ボート体験のチケット売り場が。
鶴ヶ城ってボートに乗れる場所ってあったっけ? | 閉まっているが、売り場もある。 |
どうやら鶴ヶ城のお堀でボートが乗れるようです。
この時朝の9時過ぎだったのですが、ボートは10時から。念のためと思ってスタッフが問い合わせたところ、本日はボートは出さないとの事!!
この時朝の9時過ぎだったのですが、ボートは10時から。念のためと思ってスタッフが問い合わせたところ、本日はボートは出さないとの事!!
写真を見ると、お堀でボートを楽しむようだ。 | ゲートまであるぞ! |
あら残念。お堀の水上から見る鶴ヶ城は、また違って見えたと思うのですが…。皆さんが夏休みに訪れる頃は、きっとオープンしていると思います。是非楽しんでみてください。
乗り場は閉鎖中。梅雨があけていないからか。 | お堀から鶴ヶ城を見てみたかったぜ。 |
鶴ヶ城を後にし市内をぶらぶらしていると、あるお店の扉に、手書きのポスターらしきものが貼られています。
魚屋さんだったところに… | 手書きのポスターが。 |
とても味わいのある絵と、素敵なコメント。どうしてこういうものを貼っているのか、家の方に回ってみます。
すると中から奥様が出て来てくださいました。
「うちの息子がハワイアンミュージックをやっていて、徳光さんとご一緒した事があるって言っていました。」
すると中から奥様が出て来てくださいました。
「うちの息子がハワイアンミュージックをやっていて、徳光さんとご一緒した事があるって言っていました。」
やさしくしてくれて、どうもありがとう! とある。 | がんばろう! 町に元気を! の文字も。 |
新型コロナが流行する前、私の通っていたフラダンスのスクールの会津の教室の方々が、ホテルの一室を借りて、食事を楽しみながら生演奏の曲を楽しみつつ、踊りたい曲が流れたら好きに前に出て踊るというイベントを内輪でやっていたのです。それに参加された演奏の方と、踊りに行っていた私が出会っていたという訳です。
外のポスターや黒板の話を伺うと、
外のポスターや黒板の話を伺うと、
黒板には、タチアオイの絵も。 | ポスターを書いている女性。 |
「昔は魚屋をやっていまして、その時は黒板に目玉商品等を書いていたんです。でも魚屋はいまの時代厳しくてやめてしまったんですが、その黒板に折角だから何か書こうと思って。いまはまだ梅雨が明けていないから1か月位書き換えていないけど、梅雨が明けたら月1~2回のペースで色んな事を書いています。」
店の脇には、魚屋の頃に使っていた道具が。 | 開店当初の看板には、魚の絵が。 |
そして「ありがとうは たった一秒のことばだよ」というコメントのポスターについて話を伺っていると、
黒板の文章は、折々で変わるらしい。 | 黒板の脇には、素敵なメッセージを添えたポスターが。 |
「実はこのポスターの事を作文に書いた大熊町(おおくままち)の中学生がいるんだけど、それが県内のコンテストで最優秀賞に選ばれた事があったのよ。」
それを知ったのは、その作品がラジオで朗読されたからで
「立葵(タチアオイ)のてっぺんの花が咲くと梅雨あけです。」
と聞いておや?と思い、更に
「『ありがとう』は、たった一秒の言葉です。」
と聞いて、これはうちの事だと気付いたと言います。
それを知ったのは、その作品がラジオで朗読されたからで
「立葵(タチアオイ)のてっぺんの花が咲くと梅雨あけです。」
と聞いておや?と思い、更に
「『ありがとう』は、たった一秒の言葉です。」
と聞いて、これはうちの事だと気付いたと言います。
ありがとうは たった一秒のことばだよ。 | 13年前のこの時期に、ポスターとこの黒板を見たのだろう。 |
「それで町に問い合わせてその作文の文面を送ってもらったんですが、送った町の方も涙を流してその作文に感動していました。」
大熊町民は2011年に起きた東日本大震災・原発事故によって、最終的に会津若松市に避難をする事になりました。この作文はその避難した大熊町の中学生が、避難した会津若松市で母の運転する車から見かけた時のエピソードを書いています。つまりこれは13年物のポスターという事です。
「カレンダーの裏に書いたんだけど、はがすのが一苦労なのよ。それでそのままに…。」
大熊町民は2011年に起きた東日本大震災・原発事故によって、最終的に会津若松市に避難をする事になりました。この作文はその避難した大熊町の中学生が、避難した会津若松市で母の運転する車から見かけた時のエピソードを書いています。つまりこれは13年物のポスターという事です。
「カレンダーの裏に書いたんだけど、はがすのが一苦労なのよ。それでそのままに…。」
作文では、このポスターを見て「心が梅雨明けのように晴ればれと」なったと書かれている。 | 震災後からずっと貼られている。 |
因みにこの言葉は「普段も周りの人に助けてもらっているから」思いついたそうです。こういう言葉は、気持ちに思いやりや優しさが無いと、出てこないですよね。テレビに映るのも当初渋っていたのですが、最後は少しだけならと許可を頂きました。なのでブログもちらっとだけ…。突然のお声がけにも関わらずお話を聞かせて頂き、有難う御座いました。(つづく)
この女性は、ご本人がモデル? | こちらも心がほっこりしたのだった。 |
そして6月から、私の母の実家が製餡所をやっていた関係で餡子が好きな事から、「ぶらカメ」ではご当地の人がお勧めする地元の美味しい和菓子店に寄っています。そこで美味しい和菓子店を尋ねると、
「『あんこやくん』ってお店のお饅頭が美味しいですよ。1個がとっても大きいの。おじいちゃんの代からやっていて、最近別の場所に移転したんですよ。いまの3代目も苦労人ですけど、一所懸命頑張っていて、私の名前を出してもらったら分かってもらえると思いますよ。」
店名が「あんこやくん」なんですか?
「『あんこや』。私はつい『くん』を付けちゃうのよ…。」
それ位地元の方には親しみを持たれる和菓子屋さんなんですね。では行ってみます。
その2「地元の人お勧め、でっかい饅頭は風雅な名前 & 夏休み初日の可愛い小学生発見!」は、こちらをクリック。
「『あんこやくん』ってお店のお饅頭が美味しいですよ。1個がとっても大きいの。おじいちゃんの代からやっていて、最近別の場所に移転したんですよ。いまの3代目も苦労人ですけど、一所懸命頑張っていて、私の名前を出してもらったら分かってもらえると思いますよ。」
店名が「あんこやくん」なんですか?
「『あんこや』。私はつい『くん』を付けちゃうのよ…。」
それ位地元の方には親しみを持たれる和菓子屋さんなんですね。では行ってみます。
その2「地元の人お勧め、でっかい饅頭は風雅な名前 & 夏休み初日の可愛い小学生発見!」は、こちらをクリック。
「あんこや」という店の饅頭が大きくて美味しいらしい。 | 夏休みを迎えた小学生を発見! |
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