2024.09.19
with a camera in Mishima Town 3-2
山車は今は軽トラックに引かれて町内を巡ります。その山車の所には、子ども達が集まってきました。
カメラを向けると、照れているのか自分の指で目にモザイクを入れる子も。
カメラを向けると、照れているのか自分の指で目にモザイクを入れる子も。
子ども達が山車に群がる。 |
自分の指で目にモザイク⁉ |
1年生になったばかりの男の子も、山車に乗ります。楽しみを尋ねると、
「太鼓をたたく事!」
「太鼓をたたく事!」
1年生になったばかりの男の子。 |
少々緊張気味? |
山車の出発前には、子ども達にも紫色の“お神酒”が。
「ワインで乾杯だ!」(グレープジュースですよ。)
「ワインで乾杯だ!」(グレープジュースですよ。)
ワインと同じ原料のジュースが、お神酒がわり。 |
景気づけに…。 |
因みにおじさんは、琥珀色の“お神酒”です。
こちらは今年大太鼓を覚えたという男の子。難しい所は
「カッカッ、のところ。」
太鼓の縁をたたくタイミングが難しいんだね。
「巧く出来そう。」
と答えてくれました。
こちらは今年大太鼓を覚えたという男の子。難しい所は
「カッカッ、のところ。」
太鼓の縁をたたくタイミングが難しいんだね。
「巧く出来そう。」
と答えてくれました。
私は琥珀色の”お神酒”を頂戴。きく~♪ |
今年、大太鼓を覚えた男の子。カッカッが難しいそう。 |
お祭りが楽しみな子どもや、こんなかわいい“小若”も登場。
小さい子どもも参加。 |
既に山車以外の乗り物に乗って”参加”する子も。 |
そんな小若を撮影していると、車でやってきた女性が
「徳光さん! いつも見てます!!」
と声を掛けて下さいます。
「祭りの人のお昼ご飯を出すので、良ければあとで食べに来て下さいね!」
嬉しい! ラッキー♪
「徳光さん! いつも見てます!!」
と声を掛けて下さいます。
「祭りの人のお昼ご飯を出すので、良ければあとで食べに来て下さいね!」
嬉しい! ラッキー♪
すると後ろの車のところから… |
私を見かけて声をかけて下さった女性が! |
因みに息子さんと娘さんも、祭りに参加するとの事。でも太鼓ではなく、笛を担当します。どうして笛を演奏したいと思ったのでしょう?
「太鼓も良いけど、笛も格好良いなと思って…。笛の旋律がないと太鼓は叩けないですから。
「太鼓も良いけど、笛も格好良いなと思って…。笛の旋律がないと太鼓は叩けないですから。
祭りに笛で参加する息子さん。 |
笛が主旋律となり、太鼓が合いの手を入れる。 |
笛って音を出すのに1年位かかりました。低い音になっちゃうんです。高い音を出し続けるには、息の入れ方にコツがあるんです。」
しかも曲の楽譜がある訳ではありません。
「先輩の演奏を見て、どこを押さえるとどの音が出るのかを見て覚えるんです。」
しかも曲の楽譜がある訳ではありません。
「先輩の演奏を見て、どこを押さえるとどの音が出るのかを見て覚えるんです。」
「リコーダーは1日で音がでますが、竹の笛は音がなかなか出ないんです。」 |
「ここにしっかり息が入らないと、音にならないんです。」 |
先輩の技を見て盗み、今では笛の音で祭りを盛り上げます。
そして妹さんは、県外の学校からお祭りの為にわざわざ戻って来たそう。
そして妹さんは、県外の学校からお祭りの為にわざわざ戻って来たそう。
試し演奏を披露。決まってる~! |
新潟から祭りの為に帰郷した妹さん。 |
「来年就職が決まったのですが、そうなると来年以降仕事で祭りに来られなくなる可能性があるので、『学生の内に、今年だけは』と思って帰って来ました。」
地元の人にとって、祭りがとても大事なものだという事が伝わります。あ、妹さんも“笛”の担当です。
地元の人にとって、祭りがとても大事なものだという事が伝わります。あ、妹さんも“笛”の担当です。
確実に参加できるのは学生の内!と今年の参加を決意。 |
兄妹の協演も間もなく。 |
さてお祭りを前に、寄席文字が特技の男性が子ども達に尋ねます。
「太鼓をたたいてみたい人?」
さっと手が挙がります。祭りが始まる前に、体験できる時間が設けられました。
「太鼓をたたいてみたい人?」
さっと手が挙がります。祭りが始まる前に、体験できる時間が設けられました。
太鼓をたたきたいと、子ども達の手が挙がる。 |
本番当日の試し打ちだ! |
大太鼓はたたくのにも力が要りますので、或る程度の体力と経験が必要です。将来本番でたたけるかどうかは、これからの努力次第です。
良い音がしている。 |
お洒落を忘れない子も。 |
先程“お神酒”をお友達についでいた男の子は、大太鼓を任されている一人のよう。なかなか堂に入っています。
こちらは、叩く姿が本格的。 |
力強いぜ。 |
お友達は、小太鼓の担当のようです。
因みに子どもとして山車に初めて祭りで乗った“一期生”の方が叩くと、音の大きさと響きが違います。山車の上では、子どもが耳をふさぐほど大きな音がします。
因みに子どもとして山車に初めて祭りで乗った“一期生”の方が叩くと、音の大きさと響きが違います。山車の上では、子どもが耳をふさぐほど大きな音がします。
小太鼓もあるぞ。 |
ずしんと体に響く音に、後ろで耳を塞ぐ子も。 |
笛の旋律に合わせて大太鼓も叩き、準備は万端のようです。(つづく)
兄妹の笛の音が響く。 |
祭り気分が高まって来たぜ! |
神事は神社で行われる。 |
皆で大移動だ。 |
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